塗装・グリップ交換

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塗装・乾燥

塗装工程は古い塗装の除去、傷の除去やミラー仕上げ面の修復のための研磨作業、マスキング、サンドプラスト、カラー塗装とクリアー塗装、塗装むら除去のバフ掛け作業、最後に刻印の色入れ作業になります。

焼付け塗装を行いますので、メーカーオリジナルと比べても遜色ない強度があります。
最も難しいのは色合わせです。オリジナルと全く同じ色にするのは非常に困難です。

木製ヘッド(パーシモンやメープルラミネート)の塗り替えもお受けしておりますが、各種パーツや転写マークの在庫が限られているため、前もってお問い合わせいただくようにお願いいたします。ヘッドの材質が違うと、塗料や塗装工程も全く違ってきます。ウッドヘッドの場合は塗装前にネックのひび割れ修復やソール及びフェースビスの交換作業なども状態によってはする必要があり、又、ソール内でのウェイト調整も必要になってくる場合があり、どうしても金属ヘッドと比べると時間がかかってしまいます。

グリップ交換

グリッピングマシーンにクラブを固定してグリップを挿入しているところです。

ショップではもっとも頻繁に行われる作業です。ショップに依頼せず自分でグリップ交換をされるゴルファーも沢山おられるようです。作業そのものは簡単なのですが、最近ではショップに依頼される方が増えてきました。簡単なようで難しいのがこのグリップ交換作業です。

手に持って作業するケースが大半ですが、しっかりしたショップでは例外なく専用の器具を使用しています。メーカーなどではレーザー光を使って真っ直ぐに入っているかチェックしているほどです。最初に真っ直ぐに挿入するのが大事で、曲がって入れたものを後で真っ直ぐに調整するのは厳禁です。又最近では太さ調整だけではなくバックラインの有無やグリップ重量のチェックも非常に大事なのです。クラブの総重量やバランスに非常に大きく影響してきますので、やはりこの作業もしっかりしたショップに依頼するほうが無難でしょう。

刻印作業

刻印機でネームプレートに刻印しているところです。

刻印針を換えれば金属ヘッド自体にも刻印することが可能ですが、より椅麗な仕上げにするために当社では専門業者に依頼しております。

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